ハラスメント防止講座

ハラスメント防止基礎講座

ハラスメントについて学びませんか?

労働施策総合推進法が改正(通称:パワハラ防止法)され、2022年4月からは中小企業も対象となります(2022年3月31日までは努力義務)。
第30条2項1号:事業主は、職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であつて、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。
第30条2項2号:事業主は、労働者が前項の相談を行つたこと又は事業主による当該相談への対応に協力した際に事実を述べたことを理由として、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。
第33条1項:厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると認めるときは、事業主に対して、助言、指導又は勧告をすることができる。
第33条2項:厚生労働大臣は、第三十条の二第一項及び第二項(第三十条の五第二項及び第三十条の六第二項において準用する場合を含む。第三十五条及び第三十六条第一項において同じ。)の規定に違反している事業主に対し、前項の規定による勧告をした場合において、その勧告を受けた者がこれに従わなかつたときは、その旨を公表することができる。

労働施策総合推進法抜粋

これを要約すると
  • ハラスメントが起きないように講じなければならない
  • ハラスメントを相談した従業員を不利益になるような対応をしてはならない
  • これらを守らない場合、国から助言、指導又は勧告が行われる
  • 勧告を受けた者がこれに従わなかつたときは、その旨を公表することができる
つまり、ハラスメント対策を行わなければ、厚生労働省のホームページなどで、ハラスメント対策を行わない事業所として会社が公開されるということです。

中小企業や家族経営の代表こそ見直しを

コンプライアンス意識が高い(訴訟や報道されるとダメージが大きい)大企業は、2020年6月の施行に合わせて対策を行っています。
しかし、これから対策が必要な中小企業や家族経営の会社は、社長の一声で物事が決まることが多く、反対意見を言おうものなら冷遇される組織があることも事実です。
しかし、この状況こそ改善しなければ、「ハラスメント対策を行わない事業所」として公開されます。

つまり、このような組織運営を行っている代表者自身が、自らの普段の行いを考え直さなければならないのです。

個人の考えるハラスメント基準は通用しなくなります(有耶無耶にされていた今までが問題であって、もともと個人の考える基準など通用させてはなりません)。

そのためにも、まずは法律の改正云々ではなく、法令に準拠したハラスメントとはどういった行為なのかを知らなければなりません。

本講座は、その法令に準拠したハラスメントとはどういったものなのか、その基準を学ぶ講座です。

会社を未来に残すためにも大切

今7割の企業が人材不足と言われています。
そして少子高齢化が進む中、この数字は良くなることはありません。

これからは、少ない求職者にどうやって会社を知ってもらうのか、採用した人材が辞めない組織作りが組織運営の大きなカギとなります。

特に、中小企業では社員一人の入退社が会社の趨勢に影響を及ぼしかねません。
また、規模にもよりますが10人程度の組織であれば、ひとりひとりに向き合うことが可能です。

最早、社内環境を整えること、社員ひとりひとりに向き合うことを怠ることは、市場経済での競争力を失うことと同義になります。

会社が求職者を選ぶ時代は終焉し、求職者が会社を選ぶ時代になっています。

下記記事でも書いていますが、ハラスメントをするような管理職を容認する組織など以ての外です。
モンスター上司が生まれるプロセス

人としての尊厳を踏みにじる行為が目の前で行われているのに、見て見ぬふりをする組織にはしてはなりません。

リファラル採用を目標に組織を再構築

今後、良い人材を採用するためにはリファラル採用が重要になります。
リファラル採用とは簡単に書くと「従業員からの紹介での採用」です。

少子高齢化に伴い労働人口の低下は現実に問題となっており、これからさらに加速します。
高度成長期、バブル期には「コネ入社」なんて言葉がありました。
これは、買い手市場だからこそ、「良い会社に入るためにコネクションを使って入社する方法」ですが、リファラル採用は全く逆の発想です。
将来に到来するとわかっている売り手市場に向けて、「良い人材に入社してもらうためにコネクションを利用する採用方法」です。

ここで、考えてみてください。
あなたが経営する会社は、あなたが所属する会社は「親友に紹介できる会社」でしょうか?
ハラスメントが行われる会社を友人に紹介したい人がどこにいるのでしょうか?

最近の若者はすぐ辞める

こんな言葉で現実から目を逸らさないで、この労働人口減少の時代に若者がすぐ辞める環境しか作れていないことに本気で取り組む覚悟を持つ必要があるのではないでしょうか。

ハラスメント対策は、その一番基本となる対策です。
ハラスメント対策を講じるのは企業として当たり前のことです。

そのためにも、ハラスメントとは何かを通じて普段の自分の行いを、今一度ちゃんと向き合ってみませんか?

概要

開催場所 オンライン(ZOOM)
開催日時 ご相談
参加条件 どなたでも
※音声、テキストは日本語のみ
参加費用 個人:8,000
※法人様はご相談ください。
お支払い方法 事前に振込(ゆうちょ)
キャンセル料 開催日3日前:30%
開催日2日前:50%
開催日当日:100%
ご参加にあたって 進行状態によりマイクやビデオのON/OFFのお願いをします。
※マイク、ビデオ共に有効にてご準備ください。
服装は他人に不愉快を与えない、ハラスメントにならない範囲内で自由。
※ビデオ越しに映る室内(ポスターなど)もご注意ください。
開催 運営:Life Craft Works.
講師:佐藤 涼祐

講師紹介

ITエンジニアとして20年勤める傍ら、就労支援者として厚生労働省や地方自治体主催の就労イベントや講習会で講師を務める。
後年は人事領域にもフィールドを広げ、就業規則の見直し、人事評価制度の構築、採用プロセスの確立などの実績を残す。

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